順張り・逆張り

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■株式売買用語の達人

順張り・逆張り
　順張りとは、株価の上昇･下降のトレンドに従って売買をする投資手法のことです。具体的に言うと、順張りでは株価が上昇トレンドであるときに買い、逆張りでは株価が下降トレンドにあるところで買います。

　一般的には、短期のトレードでは順張り、中長期のトレードでは逆張りが適していると言われています。短期トレードでは上昇傾向に入ったところで買い、上昇の傾向の最中に売ることで利益を得ます。

　これは、短期トレードでは株価の短期的な高低の波の高い部分に合わせて買い、高くなる傾向の最中に売ってしまうということが可能だからです。

　しかし、中長期のトレードではそれが難しいので、安い値段で買い、それが高い値段になるのを待ちます。従って、株価の長期的な高低の波の低い部分で買います。

　上昇トレンドだと思って買ったのに、株価が下がってしまった場合、短期トレードなら売却、中長期トレードなら買い増し（ナンピン買い）するというのが一般的です。

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